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株式会社オヤマダ

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1、携帯電話販売事業
 ドコモショップ、auショップの運営。多摩地区を中心に6店舖、地域密着の「人と繋がる」サービスを展開しています。
 
 ・携帯電話・各種アクセサリーの販売。
 ・通信環境、料金プラン等のコンサルティングやアフターサービス。
 ・「携帯電話教室」や「街ぐるみお得PJ」等、お店独自のイベントも開催。
 ・ひざ掛けの貸し出しやお子様向けのプレイルーム等も完備。

2、自動車関連事業
 自動車用電装品や自動車部品、その他自動車用品の販売及び修理。創業当時からお客様の要望に応えるため日々進化を遂げ、近年ではカーナビ連動のアプリも開発し、事業の幅を広げています。
 
 ・カーエアコン、バッテリーの他、ETCやオーディオ、カーナビの販売・修理。
 ・自動車・オートバイ・輸入車まで対応。

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小山田 満 社長

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 私たちの生活に欠かせない携帯電話、スマートフォン。家族や友達とのコミュニケーションはもちろん、今では大学内の連絡ツールとしても活用されるようになりました。
 
 オヤマダでは現在、京王線や小田急線等の沿線に、ドコモショップとau ショップを6店舗運営しています。「先代である父が創業した当時は、自動車関連事業が中心。会社を受け継ぎ、成熟してきた自動車事業に新しい風を吹かせたいと、当時まだ世に出たばかりの自動車電話の取付けサービスを始めたのが、現在の携帯電話販売に繋がる第一歩でした」。携帯電話販売をはじめた頃は、つなぎを着て作業場で自動車修理をしながら、携帯電話を買いにいらしたお客様にはスーツで対応。「忙しい日には、4回着替えたこともあったな(笑)」と笑いながら話してくれました。
 
 食事やトイレに行く時間もないくらい忙しく、ときにはお客様に、『電話が途切れて1,000万円の仕事がパーになったぞ!』と厳しいお声をいただいたこともあったそうですが、「父から受け継いだ会社ですから、120%の力で必死にやってきました。当時のことを思い出せば、辛いことも乗り越えられるんです」。仕事に対する熱い気持ちが伝わってきます。
 

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 学生時代から、家業の手伝いや自動車部での活動で、自動車と密接に繋がってきた小山田社長。「廃車寸前の黒いクラウンを修理して、自動車部員と東北に出かけたこともあったな」。廃車寸前の自動車を復活させるなんてすごい!本当に自動車が好きなことが伝わってきました。

通信事業部 販売一課 梶川瞳菜さん

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 京王線と小田急線が乗り入れる永山駅。梶川さんはグリナード永山店ドコモショップの副店長を務めています。窓口対応はもちろん、故障修理や在庫管理、さらには販売スタッフの教育も担当。
 
 学生の頃から携帯電話が大好きで、「新人の頃は、新しい機種をいち早く手に取ることができるし、なんて楽しい仕事だろうって、毎日ワクワクしていましたね」と、素敵な笑顔で語ってくれました。商品一つひとつに愛情があるからこそ、お客様にその良さを伝えられるのだと感じました。
  

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 当時はその気持ちが強すぎて、お客様に自分の知識を“教える”という意識になってしまい、態度が横柄だと指摘を受けたこともあったそう。「座右の銘の『謙虚な姿勢』は、実はここから生まれたんです。それだけで、お客様との距離が縮まることを学ばせていただきました」と明るく答えてくれました。
 

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 仕事が楽しくて仕方ない梶川さんですが、プライベートではゆったり岩盤浴を楽しんだり、美味しいものを食べに出かけたりしているそう。「仕事はバシッと、休日はだらっと(笑)。メリハリが大切なんです」。私も参考にしたいです!
 

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「一人で仕事をしていた時とは責任の重さが違う。私にとって社員は当然、Familyです!」と即答する小山田社長。社員が一人増える度にその気持ちを新たにし、「社員の喜ぶ姿を見るのが1番の喜びです」と優しく語ってくれました。
 
 最近では、社員旅行のイベントで、カーリングに挑戦したそう。「普段は別々の職場で働いている社員たちが一丸となって、大きな声で積極的に声をかけあう。夢中になっている姿が感動的でした」と、まるでお父さんの様な存在です。
 
 今回取材させていただくFamilyの一員、梶川さんの1番の強みは、「一を聞いて十を知り、お客様の心に響く接客を実践できるところ」だそう。それは、小山田社長の目指す接客の姿でもあります。「例えば、せっかくお客様が来店されたのにご希望の機種がなかったとき、『その機種はない』と伝えたら、そこでお客様とのご縁は途絶えてしまいます。でも、他の機種にも同じ機能があることや、さらに最新の情報を提供できれば、お客様の気持ちを掴める瞬間が、生まれるかもしれません」。
 
 お客様の小さな一言から、そこに隠されたニーズをくみ取ろうとする意識が必要なんですね!

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「オヤマダはみんな、家族みたいな感じ」と話す梶川さん。育成に関わった販売スタッフがお客様からご契約をいただけた時には、自分のことのように嬉しいのだとか。実は私も取材前に3店舗見学させてもらったのですが、どの店舗でも、スタッフさん同士が自然と声をかけあい、困り事は一緒に考え、解決していく姿が印象に残りました。
 
 家族でも、親しき中にも礼儀あり。梶川さんは、一言ひと言に気を配っているそうです。
 
 以前は、副店長として厳しくしなければと感じていましたが、販売スタッフに思いが伝わらず悩んだ時に気づいたのが“伝え方”でした。「それまでは指示するように話していたのですが、協力してくれるようお願いするように意識すると、スタッフの自主性がグンと伸びることに気がつきました。今では、弱い部分も隠さず、みんなに頼ることができるようになりました」。オヤマダの働きやすい環境には、様々な気配りが隠されているんですね!
 

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 携帯電話販売という新たな事業を、試行錯誤しながら発展させてきた小山田社長は、「学生のうちに多くの経験を積むことで、自分の可能性が広がる。出し惜しみをせずに何でもチャレンジして、頑張ってほしいですね」と、私たちにアドバイスをくれました。自らその道を切り拓いた経験に基づいた、とても胸に響く言葉でした。
 

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 さらに、「必要なのは、気持ちの強さだ」と熱く語ってくれました。仕事以外では、長年続けていたタバコを断ったり、最近はダイエットにも成功したそう。私も、小さいころから不得意だった早起きができるでしょうか…「いつだって人は変われるんですよ」という言葉が、背中を押してくれます。
 

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 新人の頃は、ネガティブに考えてしまうことも多かったと振り返る梶川さんですが、今ではどんなこともプラスにとらえ、発する言葉にも気を付けるようになったそう。
 
 コミュニケーション不足で、料金プランをしっかりと説明することができず、お客様を怒らせてしまったときも、「マイナスな気持ちで落ち込んでいても何も始まりません。今自分にできることは、ミスに対してしっかり謝罪し、再度それぞれの料金プランのメリットやデメリットをまとめ、一つひとつ丁寧にご案内すること」と気持ちを切り替えました。
 
 最後には、お客様にもその姿勢を認めていただき、「涙しながら“ありがとう”と言っていただいたとき、私も思わず泣いてしまいました」。熱く語る姿に、私もプラス思考で、就職活動や将来の仕事に取り組もうと心に誓いました。
 
 今後は、「会社の繁栄のためにも、1歩、2歩と前進していきたい」と、自信あふれる笑顔で力強く語ってくれました。
 

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小山田 満 社長

「私たちの理念は、『人と繋がる、企業と繋がる、社会と繋がる』。
お客様はもちろん、お取引先、社員みんなが繋がることで総合力を高め、関わる人たちみんなを幸せにしていきたいと思っています」。

通信事業部 販売一課 梶川瞳菜さん

オヤマダは、働く社員が一丸となって、一つの目標に向かい歩いていく「家族」。
チームワークを発揮し、愛情ある仲間たちが魅力です。

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 今回の取材は、オヤマダ本社とドコモショップココリア多摩センター店で行われました。
 写真撮影をさせていただいた時には、小山田社長が社員さんから声をかけられ、和やかで楽しそうな雰囲気。取材を通して一番印象に残ったことは、“人を大切にすること”です。小山田社長は社員さんの幸せを願い、梶川さんは愛情を持って、一言ひと言にも気を配る。企業理念の「人と繋がる」ということが実感できました。さらにオヤマダでは近年、女性が働きやすい環境を整えることにも取り組んでいるそう。産休や育休制度、短時間勤務ができる期間を延ばすなど、その“繋がり”を社員さんの家族にまで広げ、大切にしています。
 
 もし、私がオヤマダの社員としてこの場にいられるとしたら、「自分の成長を本気で願ってくれる先輩に見守られ、日々お客様と繋がって笑顔で働くことができるはず!」と思いました。
 
 社員一人ひとりの成長を応援してくれる環境がオヤマダの魅力。
 
 社会人になっても「自分の周りの人を大切にする」ことに変わりありません。親しい家族や友人にも一言ひと言気を配り、感謝の心を忘れないようにしたいと思いました。
 

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・記者
濱崎裕佳里
玉川大学 3年生
 
・サポート
芹澤 俊亮
玉川大学 3年生